ニャームコの自由帳🥹

おふねの考察をしたりします

You haven't played naked Condé yet?!

 

茶番

秋の訪れを思わせる肌寒いある昼下がりのこと…

私はいつも通り日課のおふねTwitter巡回をしていた。しかし、今日はいつもの平和なTwitterではなかった。

TLに散見される、

 

""迫真コンデバースト部""

 

の文字。

なんだこのイカれたミームは…

 

これは…書くしかない。

アジアサーバーでCondéを1番愛していると言っても過言ではないこの私が。クラン戦で何度も、勝利にも敗北にも貢献したこの私が…!

 

まえがき

どうもこんにちは。

艦艇記事第2弾は、私の代名詞であるCondéについて書いていく。超艦艇で唯一実装から1度も調整の来ていない(はずの)この艦なのだが、他の超艦艇よろしくしっかりと特徴のある船に仕上がっている。性能については散々語られているので端折って、私の使い方を中心に紹介していこう。

 

主砲

234mm4連装砲を3基12門搭載し、旋回速度含め砲の性能はHenriと同一である。射角が34°-34°と悪い部類で、全門斉射の選択肢が相手に依存することも多い。Fキーの代替射撃は射撃インターバル1.5秒の2斉射を撃つものであり、散布界-40%、HE弾の貫通力+25%のボーナスが発生する。これによりHE弾で50mmまで抜けるようになる。

 

抗堪性

バイタルは少し水面から飛び出す程度で、装甲もバルジ30mmと傾斜した内部装甲130mm+30mm、最後に40~50mmのバイタル装甲と大きく改善したが、Henriより順当に船体が大型化し表面の装甲は固くないため被弾=ダメージとなりがち。船体がスリムで機動性が高い上、HPプールが豊富であるため総合的な抗堪性は高いと言える。

ただし斜めからここ(艦尾も同様)に入った砲弾は艦種艦尾25mm+バイタル50mmを突破してあっさりとバイタルに到達する。姿勢管理はしっかりと。

 

対空砲、副砲、魚雷

3.8km中距離と6km長距離のコンビ対空で、強さとしてはデモインと同等かそれ以下で爆発数は6と普通。超艦艇ゆえ対空はあるにはあるが、並といった印象。副砲は127mmのマルソー砲を片舷4基8門搭載。射程8.3、火災発生率9%と接近戦ではしばしば着火要員として役立つ。

魚雷はHenriがもつそれと性能は同じで、1門増えて片舷4門になった。前方射角が21°と優秀。

 

機動性/隠蔽性

最大速力は34.5knotと前級の35knotとは誤差だが、転舵所要時間が12.9秒とかなり悪い。ただしこの船、加減速に関しての性能が全盛期のHenriと全く同じであり、機動性は極めて高いと言える。

隠蔽は最良で海上13km、航空8kmとかなり悪い。特に航空発見距離が長いのが痛く、不利なタイミングで発見されることも多い。

 

消耗品

応急工作班、対空防御砲火/水中聴音、おフランス🇫🇷エンジンブースト、修理班、主砲装填ブースターの5つ搭載することができる。言わずもがな管理は必須である。

 

ビルド

 

隠蔽特化

万人にオススメするビルド。これといった特徴はない。隠蔽が悪い関係上無線方向探知の取得の優先度は低い。危険察知と消耗品改良はお好みで。

 

戦闘狂向け。主砲射程≒海上隠蔽であることはもちろん、戦艦もびっくりの航空隠蔽の悪さで常に見つかり続けることになる。以前は最上級砲手をつけていたが、生存性やオーボワノ艦長との適合性のために外した。



運用

共通

初期のHPが63000で、優遇付きのスキル抗堪専門家をとると68500+修理班という膨大なHPになる。基本はこのHPを使いつつ撃ち合い、遊撃や追撃をしていくという流れになる。

バーストの使い所さんは乗り手のセンスや考え方がよく出る部分で、完全なる正解は存在しない。自分はダメージを重視した立ち回りをしており、基本は"いかにダメージの期待値が高いか"という考えに基づいた脳内のフローチャートを辿り、それに従ってバーストを撃つかどうか決めている。このとき重要な要素なのが敵艦の角度と動き、距離、敵艦のDCPの有無、バースト後のリカバリであると考えている。

 

例を挙げると「お願い転舵をして逃げる巡洋艦、戦艦にAP」、「近〜中距離で複数命中が見込める駆逐」、「射程ギリギリの戦艦」、「自身が引き撃ち状態なおかつ砲線を変えたい時に前部砲塔のみバースト」、「強引にでも削りきる必要があるとき」、etc...

といった具合にたとえ裸であっても思っているよりもバーストの機会は多いかもしれない。数的劣勢とあわせて点で飛んでいくバーストの使い所さんは数多い。

私のフローチャートはランダム戦やランク戦、クラン戦あわせて600戦ほど乗った上での経験によって勝手に生成されたシロモノであり、言語化が非常に難しい。ぜひ自身の手で自分に合った乗り方を見つけて欲しい。

 

隠蔽特化

基本はフランス🇫🇷らしく外周巡洋艦として立ち回り、適宜隠蔽状態で敵の腹を取りに行くような運用が安定。裸と違って隠蔽に入りたい時に入れるのでリカバリも効きやすい。このビルドで戦っていたのはクラン戦の時がほとんどなので正直ランダム戦において語ることは少ない。

 

 

 

​───────裸。

それは、人のあこがれ。

それは、あらゆるビルドの極地

 

 

といってもクラン戦で裸運用は愚の骨頂なので、クラン戦の前後はランダム戦でも隠蔽特化で乗っていた。超艦艇限定のミッションがきたり、"迫真コンデバースト"と謎の話題になったりと揶揄スポットライトが当たることが増え、最近完全なる裸にして乗り直してみた。以前の裸は隠蔽をスキルの方で取っており、完全なる裸ではなかった。

1度頭を向けたが最後、必ずそちらサイドを押さなければならないという使命が下される、かなりピーキーな運用となる。隠蔽管理は基本島が頼りで、試合開始からほぼ全ての時間抜け目の無い射線管理を要求される。基本の動きは外周巡洋艦として立ち回るとよいが、常に自分に隠蔽の選択権がないことを意識しなければならない。射程内に敵艦を捉え続けるにはかなり能動的に動く必要があり、なおかつすべての動きを見られているため対応されやすい。

 

現在の戦況で頭を向けるべきかどうかはこの船だけでなく総合的な知識が必要となるため、他の艦種や戦況把握にも力をいれるといいかもしれない。

長々と語ったが、要約すると外周を押し上げることはもちろん、敵大型艦の多い方に行っては引き撃ち、はたまた内周で火をつけて回るというのが自分の立ち回りだ。

 

総評

超艦艇の中でも生存性と攻撃力をバランスよく兼ね備えた強力な艦艇で、それゆえにプレイの幅も広い。バーストがこの船のポテンシャルを何倍にも引き出すカギだ。

 

裸運用についてはこの船のみならずゲーム全体への理解が必要となり、到底この記事内では書ききれない。すでに裸を乗りこなしている人はそもそもこの記事を見る必要はなく、この記事を書いた真意としては巡洋艦の経験が浅い人が安易に裸という違法薬物に手を出さないように警鐘を鳴らすためだとも言える。

 

それでは。