目次
はじめに
DPS…? まだそんな骨董品を使っているのかい? 便利だよこのツールッ!!!
SPSなら設定が簡単ッッッ!! 簡単ッッッ!!!
SPSとは
Super Plug Shader Configurator by Wholesomevr の略で、非破壊VRCFury設定ツール系に内包されるシステムである。DPS、TPSに高い互換性があり、何より未だに更新されている。DPSよりセットアップが簡単で不具合も起きにくく、無料である。
下準備
ある程度VCCやUnityを扱えるものとして基本の説明は省く。
まずはVRCFuryの公式ページ
vrcfury.com
からVCCにVRCfuryのパッケージを追加。
次にSPS ConfiguratorのGithub repositoryから
github.com
から最新Ver.のSPS Configuratorのunitypacageをダウンロード。
ツール群はこれで全て。なお、ちんちん❤(Plug)を使用したい場合モデルは別途準備する必要がある。
VCC、Unityでの作業
いつも通りVCCでアバタープロジェクトを作成。このとき、VRCfuryのパッケージのインストールを忘れないこと。
ではUnity内での作業に移る。
SPS ConfiguratorのUnitypacageをインポートする。
SPSを実装したいアバターも同様にインポートして、ヒエラルキーにプレハブをD&D。
次に、画面上部のツールバーから ツール > Wholesome > SPS Configurator をクリック。
すると、このようなウィンドウが表示される。
デフォルトだとこのチェックマークに対応したSPS Socketが生成される。単語の意味は自分で調べて頂きたい。
Sound fxはVer.2.0.6 現在、個人的には実用に値し得ないのでチェックしないことを勧める。
この状態でヒエラルキー内のアバターをクリックして選択すると、SPSウィンドウ内でアバターが選択された状態になる。好みで実装場所をチェックし、Add Socket をクリックしてSPS Socket をアバターに追加。
追加後、シーン上で黄色い円と矢印のオブジェクトが追加される。この矢印に向かってSPS Plugは飲み込まれることになる。シーン上でこの黄色いオブジェクトをクリックするとSocket単品で選択でき、位置調整ができる。
基本、必要な調整はHandjobの微調整とTitjobを体に寄せるくらいで済む。細かい調整はテストしてから。
あとはこれまで通りアバターをアップロードして完了。お疲れ様でした。
凸の方へ
従来DPSと違い、このツールにはちんちん❤のモデルが存在しないため、別途モデルを用意する必要がある。用意したモデルをヒエラルキー上で右クリックし、VRCFury > create SPS Plug を選択すると立派なSPS対応ちんちん❤に早変わりする。ちなみに、シーン上でのTipと表示されている箇所が先端になる。
後はオンオフなど任意のアニメーションを組もう。詳しいやり方は著者にDMなりで訊いてほしい。Justと引き換えに教えよう。
さいごに
このツールは対応シェーダーが豊富で、任意のオブジェクトにPlugの機能を搭載することもできる。(しかもオブジェクトの形に沿って形成されるため基本ワンタッチで終了する)
また、シェイプキーがあればおまんこ❤の開閉アニメーションや表情の動的な変化もアバターに搭載できる。DPSよりも直感的かつ機能が豊富で設定も楽であるため著者としても初心者上級者問わず、全Just勢に浸透してほしいツールとなっている。