RAGNARの成虫、SVEAについての解説

まえがき
そろそろあのつまようじに飽きてきた暮、私はとある船と出会った。そう、バイタルが生えたRAGNARこと、SVEAだ。例に漏れずピーキーな部類に当たるが、このブログを読めば敵は皆、由緒正しき箱型艦橋の前にひれ伏すことだろう。
主砲
RAGNARと同じ152mm砲を前部1基3門、後部2基4門の計7門搭載。この砲は弾道弾速が比較的優秀で遠距離でも当てやすいのが魅力。そしてこれまたRAGNARと同じくすべての砲塔が全周で射界も良好である。ただし、RAGNARにあった独駆第2ツリー散布は取り上げられ通常の駆逐散布になってしまった。致し方なし。
明確な欠点を挙げるとするならばDPMが軽巡の恥さらし同然であることくらいか。
魚雷
HALLANDが持つような軽魚雷を片弦1基4門ずつ搭載している。射程はHALLANDなどと比べ13.5kmと短いが、装填時間が70sと爆速である。射界も悪くないのでヴェネツィア魚雷と似たような感覚で、とにかく流せるときに流しておくと火災浸水コンボを狙いやすくなる。総じて使い勝手の良い魚雷といえよう。
抗堪性
まずはこれを見てほしい。

これはSVEAのバイタルを表示した画像。見えている喫水線付近の装甲はすべて70mm、バイタル甲板は35mm、つまりコルベールよりもペラペラで、スモレンスクかそれ以下の紙装甲である。北上というゲテモノを除き、T10ペラペラ族の立派な一員である。
でも修理班が優秀なんでしょ? と思ったそこのあなた、残念ながら、通常貫通50%バイタル33%回復の渋い修理班である。(実はスモレンスクも同じ)
総ヘルス33,600という絶望的な低さ、T10に跋扈する457mm族にバカスカ抜かれる紙装甲*1のため、生存性はAustin以下といってもいい…が後述する豊富な消耗品である程度カバーはできる。というかカバーできないプレイヤーには使いこなせない。
でも乗り手を選ぶ船、嫌いじゃないよ。
対空
RAGNARから引き継いだ上空賑やかし担当の長距離対空6.9kmはそのまま、愚かにもボフォースの英傑57mm連装対空砲を積み忘れ、大量の40mmボフォースで3.5km圏内だけ防空する。
無駄に長い長距離対空のせいで航空発見食らうわ中距離で殴れる頃には中隊が帰投してるわでチグハグ構成もいいところ。一応粘着には強い。
機動性、隠蔽性
軽巡らしく機動性はいいが、Austinや北上のように特段小回りがきくわけでもなく、THE 普通といったところ。緊急エンブ動作時は舞える。
隠蔽は最良で9.3kmと悪くないが、レーダーと0.3kmのギャップが有るのが時折気になる。
消耗品
ここがこの船最大の強みで、順に
・応急工作班
・修理班
・ショートバースト発煙装置
・警戒レーダー(効果時間15s/範囲9km/CT60s)
・緊急エンジン出力(CT120s)
と、実に5個の消耗品を扱える。更に、RAGNARにかけられた呪いエンブ-ノCT180s、2コダケヤゾから開放され、各消耗品の数は十分に多く、エンブのCTは120sと短縮されている*2。というか本来これが普通だと思うのだが…
警戒レーダーはヨーロッパ駆逐第2ツリーが持つものと性能が似ているが、若干効果時間が長いため幾分か連携を取りやすくなった。
この船の真価は火力投射より、これらの消耗品を駆使して臨機応変に戦えるところにある。
ビルド
UG、艦長スキルは以下の通り。

アドレナ、抗堪、管理、隠蔽は必須だが、その他は好みだと思われる。お好きにどうぞ。
対空砲射程が6.9kmと無駄に長いため、ハイブリット艦艇や空襲持ちが増えている現環境では対空砲が動作している場面が非常に多い。消耗品が豊富なこの船ではメリットが多い。もちろん煙幕の効果時間内に次の煙幕のCTが終わることもザラにある。
運用
駆逐目線こいつは結構な脅威なので第一目標である駆逐を追っ払いつつ、大型艦に魚雷と煙幕射撃を浴びせるのが主な仕事。CTがあがっている消耗品を積極的に駆使して臨機応変に立ち回ろう。緊急エンブがあるおかげで大きな移動もこなせる。…とそれっぽいことを書いてみたが、こいつはいかんせん引き出しが多すぎて結局のところ状況次第と言わざるを得ない。(解説放棄)
総括
打撃力を失った代わりに得たのは、贅沢な消耗品の数々。それを活かし、戦場に空いた大小、形さまざまな穴を埋める"きめ細やかな"立ち回りをすることでチームを勝利へと導く船である。
その特異性から見られるたびに「うわ、なんかおる」とバカにされる魅力たっぷりのこの船にぜひ乗ってみてはいかがだろうか。
それでは。
家にある(あった)調味料格付けしてみた

まえがき
一人暮らしも6年を超え料理の腕や好みの味を作る技術もだいぶ向上してきた。
今回はふと思い立って家にある調味料を列挙してみた。中には使い果たして現在はないものもあるがほとんどは現在も使用中である。なお、投稿主の好みが強く反映された格付けであることを念頭においてほしい。
それでは、バトルメンバーの紹介をしていこう。
バトルメンバー
メーカーの記載のないものは特にこだわりのないものである。メーカーの指定があるものは味が担保されていてなおかつコスパが良いと私が認めたもの。この世のすべては業務スーパーにあるとされている。[要出典]
・ ピーナッツバター(神戸物産)
・ オイスターソース(神戸物産)
・ チリソース(神戸物産)
・ コチュジャン(bibigo)
・ 甜麺醤(神戸物産)
・ 豆板醤(神戸物産)
・ ナンプラー(神戸物産)
・ ワインビネガー(神戸物産)
・ 赤ワイン
・ ヨシダ グルメのたれシリーズ
・ チューブおろしにんにく
・ マヨネーズ
・ ケチャップ
・ ポッカレモン
・ チーズ
・ 白だし(ライフオリジナル)
・ 白だし(ヤマサ)
・ 割烹白だし(ヤマキ)
・ タバスコ
・ ヒマラヤ岩塩
・ 本つゆ4倍濃縮(キッコーマン)
・ S&B 赤缶
・ 創味シャンタン
・ 醤油(こいくち)
・ 醤油(たまり)
・ 穀物酢(キング醸造)
・ """本"""みりん(キング醸造)
・ 料理酒(菊川)
・ 塩コショウ
・ ブラックペッパー
・ ナツメグ
・ タイム
・ ローズマリー
・ ごま油(竹本油脂)
・ サラダ油
思ったよりめちゃくちゃ多かった。
評価方法
🌟🌟🌟🌟~💀の5段階で評価する。上から順に、
🌟🌟🌟🌟:エース
🌟🌟🌟:準スタメン
🌟🌟:たまに使う
🌟:これいる?
💀:ゴミ同然
となっている。
では、早速エースたちから発表していく。
🌟🌟🌟🌟
・ヒマラヤ岩塩
ぶっちぎりでこいつがティア1。ほぼあらゆる調理で使用する。「味を整える」などというが、基本塩を振るだけで味がバチッ!と決まる。なんか物足りないときはたいてい塩が足りないせい。海塩でなく岩塩である理由は味がまろやかであることと、湿気を吸いづらく保存が楽なため。
・オイスターソース
煮込み料理にも炒め物にも、いくらかいれるだけで味の深みがぐっと増す。主に料理の後味をつける(引き出す)ために使用しているが、いざとなれば余裕で主役を任せられる。
・ナツメグ
ハンバーグなどによく使われるが、我が家では失敗した料理やマズすぎて食えそうにないものを食えるレベルまで昇格してくれる功労者である。できるだけロスは避けたいので、体が受け付けないものでもこれをぶっかけて食うと自然と喉を通る。ただし、腐敗したものには当然効かない。
・ 料理酒
主に肉を調理する際に適当にジャバ~っとかけて臭み消しに使っている。味に寄与するところはほとんどないが、無かったら無かったで変な臭みが鼻に残る。普段安い肉ばかり食ってるせいだろう。
・ 創味シャンタン
味覇と並ぶ中華スープの元。創味シャンタンである理由はサンディで扱ってるのがこっちであるため。味の軸になるが、間違っても入れまくってこれ一辺倒の味にしてはいけない。(2敗) 見え隠れするくらいがちょうどいいのだ。しまパンと同じように。
・ ごま油
炒め物はすべてこれ。ごまの風味はいつも玉ねぎに吸われている。料理というか、朝に食べるような納豆ご飯やお茶漬けにいれてもうまい。
・ チーズ
カロリー爆弾だがそもそも基礎代謝量が多いので無問題。おいしいのはもちろん満足感も格別。
🌟🌟🌟
・ ピーナッツバター
バターが高いので代替品として使用。辛味の強い料理の角を取ったりコクを出すのに使う。入れすぎても目立ちすぎることはないので遠慮なくぶち込んでいけ。
・ 甜麺醤
テンメンジャンと読む。主役は張れないが、おいしい後味を支える大事な要。ごま味噌とか響きがおいしそう。
・ チリソース
甘く、辛く、酸っぱい味付けに欠かせない。酢と合わせて、夏場の食欲を引き立てる。冬場は煮物に出番を奪われがちか。
・ コチュジャン
焼肉屋によくおいてある印象で常備してある。甘さと辛さのバランスが自分好みなだけかもしれない。
・ """本"""みりん
みりん風調味料の存在は極めて不当で、断じて受け入れられないものである。最も強い言葉を以て断固非難する。
・ 赤ワイン
牛肉料理には欠かせない…のだが牛肉もワインも高いため、昨今の食糧事情から、かつてはスタメンだったが我が家では姿を消した。牛丼のアタマを作る際には重宝したものだ。
・ チューブおろしにんにく
臭いこと以外は体にもよく、味にもよく貢献してくれる。ただ臭いためだけに🌟🌟🌟評価となった悲しき調味料。
・ タイム、ローズマリー
時折無性に焼き魚を食べたくなるときに、かけてから焼くとなんともオシャンティーな仕上がりになる。また、鶏肉とソテー(適当に焼いただけ)しても、とてもいい香りになる。合う料理と合わない料理がはっきり別れているので、それがわかるまでは使用頻度が低かった。
・ タバスコ
パスタソースにはこれがないとね。
🌟🌟
・ 豆板醤
あったらなんやかんやで使う。やはり夏場は辛味を欲するのだ。
・ ワインビネガー
料理に使ったことはほぼない気がする。マクドのチキンクリスプやナゲットについてくるマスタードソースに足して使っていた。うまいんだな、これが。
・ ヨシダ グルメのたれシリーズ
一度使うとカゴメソースに戻れない。しかも場合によってはカゴメソースより安く売っていることもある。とても濃厚で、果物やスパイスの味がしっかりするおいしいソース。コストコで買おうか迷っていた家族にも好評だった。めちゃめちゃ濃いので使いすぎに注意。
・ ポッカレモン
ハイボール用に買ったが結局ほとんど酒を飲まなくなった。下手にいれると食材と化学反応を起こす問題児。
・ S&B 赤缶
一時期業スーのレトルトカレーを色々試していたのだが、外れだった際に食べ切れるよう常備している。最近はレトルトカレーを食べなくなってきたので出番は少なめ。
・ 割烹白だし(ヤマキ)
実家はこれだったので一時期使っていた。ド安定の白だし。少々割高…か?
・ 白だし(ヤマサ)
昆布がよく効いた白だし。現在はこれを使っている。うどんとかお茶漬けとか納豆etc...によく使う。中華ばかりだと飽きるのでね。
・ 醤油(たまり)
普通の濃口醤油を使うより味が段違いに良い。価格も段違い…とまではいかないが結構する。現在は使っていないが、価値は確かにある。
・ 穀物酢
チリソースがないときや飽きたときによく使う。夏場は酸っぱいのがうみぇゃーんだ。
🌟
・ マヨネーズ
マヨラーではないため余りがち。最近は卵が無限に高騰しているので代替的に使うこともある。
・ ケチャップ
トマト缶でいい。
・ ナンプラー
パッケージが液漏れしまくる。まあこれは詰め替えればいいだけだが、いかんせん臭すぎる。芳醇なアナルの匂いがする。そのため使い所さんが限られる。もとはアンチョビであるため味は間違いないのだが…
・ 本つゆ4倍濃縮
買ったはいいものの白だしに取って代わられた。こればかりは好みの世界だろう。
・ 塩コショウ
調理実習で使うようなアレ。料理したては使っていたが、次第に塩と胡椒は別でかけたくなった。極稀に下味で使う。
・ ブラックペッパー
インスタントラーメンとかに使うが、私はほとんどインスタントラーメンを食べない。(食べなくなった)
・ サラダ油
ごま油に取って代わられた。今や鉄製調理器具のメンテナンスオイルと化している。
・ 醤油(こいくち)
煮豚を作る際には必須だがめんどくさくて作らなくなった。寿司パックとかでたまに使うくらい。とはいえ無かったら無かったで困りそうではある。ちなみに醤油は砂糖が入ってないもの以外は認めていない。地元は北陸だが、このへんはどれも甘ったるくて食えたもんではない。砂糖入り醤油ですき焼きをしようものなら頭痛に悩まされること請け合い。
💀
・ 白だし(ライフオリジナル)
まずい。本当にまずい。なぜこんな不自然に甘いのか。買わなければよかった調味料堂々のワースト1位。安かろう悪かろうとはまさにこのこと。
あとがき
何かとこだわりが強いことは自分でも理解していたが、料理に関してもいかんなくそのこだわりを発揮するようになった。自分好みの味を作り出すことの楽しみと満足感は無限大である。
こだわりが強いのなら嫌いなものも多いのかと思いきや、苦手な食べ物は春菊くらいで、基本は「ありゃ食う」のだ。
それでは。
影の功労者、San Martín

まえがき
どうもこんにちは。ブログの書き心地を忘れないために最近自分の中で評価が高い有能軽巡洋艦San Martín、通称まるちん(親しみを込めて)について解説していく。今や誰の目にも留まらないゴライアスを亡き者にしたこの船の真価について迫ろう。
主砲
152mmの3連装砲塔を2基、2連装砲塔を2基、合計10門の砲を装備しており、3連装砲塔に関しては全周砲塔である。2連装の方ではなく3連装の方が全周というのがこの船の使いやすさに一層磨きをかけている。弾種はAP弾のみが使用でき、その性能はもちろん一般的なAP弾に比べ優遇されている。
マイノーターの152mm砲と比べると、
・全門のDPMが低い(マイノの約半分)
・着弾時間が良好
・散布界が一般的な駆逐艦のものと同じ
・最低信管作動厚が25mm(マイノは12mm)
・ゲーム内屈指の跳弾角度優遇(マイノと同じ60°-75°)
などの特徴がある。中でも、25mmの最低信管作動厚がなかなか曲者であり、端的に言うと駆逐艦に過貫通しまくる。島風やJägerなどの船体の小さい駆逐艦に対する打撃力は有意に低い。
抗堪性
HPは49800と軽巡としては少し多めで、装甲配置はほぼウースター。軽巡らしく打たれ弱いが、角度に気をつければ戦艦砲がバイタルまで到達することは稀である(近距離を除く)。
とはいえ、こいつの場合1枚や2枚抜かれても割と平気なのだが…
対空
これもウースターと酷似しているが機関砲が少なく近、中距離の継続ダメージが落ちている上爆発数も5と軽巡の恥さらし少ない。4ptの艦長スキル[対空、対潜専門家]を取得すると全距離において継続ダメージが素のウースターとほぼ同値になる。AADFも搭載できるので空母に対抗はできる。
機動性、隠蔽性
ウー🌟とほぼ同じ船体と前述したが、その実、L(Length)、B(Beam)ともにほんの少し彼女より大きな値となっている。これにより転舵所要時間や旋回半径が若干悪くなっている。全体的に、軽巡としては"もっさり感"がつきまとう。速力は普通。
隠蔽性は最良で9.1kmと非常に優秀で、9kmの警戒レーダーとも親和性が高い。
消耗品
応急工作班、特殊修理班(超回復)、短距離水中聴音/対空防御砲火、警戒レーダー/着弾観測機の4つに加え戦闘司令を持つ。戦闘司令の存在のため、応急工作班以外のリキャストが180sと長い。
特筆すべきは超回復で、貫通ダメージはおろかバイタルダメージすらも80%回復する極めて優秀な性能をしており、どれだけボコボコにしても一度見逃すと元気になって戻って来てしまう。ゴライアスは泣いていい
警戒レーダーは9km、25sと巡洋艦が持つものとしては少し控えめな性能。
ツリー伝統の戦闘司令はT10にして完成され、その効果は30sの間消耗品のリキャストが-85%されるというもの。探照灯で周囲に存在をアピールしながら消耗品をジャカジャカ回しているときが、この船の一番輝いているときだろう。
ビルド
UGは以下の通り。

あまりにも空母に粘着されるため一時期スロ6を副兵装にしていたが、戦闘司令を溜めやすくしたほうが長期的に見て対抗策になるため装填UGにした。ランダムではAADFを強く推奨する。短距離ソナーは甘え。
艦長スキルは以下の通り。

戦闘司令の有効時間内に対空、対潜専門家のスキルが発動すると応急工作班はわずか4sちょっと、他の消耗品も13sほどでリキャストが終わる。粘着されやすさと相まって、対空、対潜専門家はかなり取り得なスキルだと思う。
なお、探知がない分は知識と勘とレーダーで誤魔化している。
運用
正直やれることが多すぎてどこに行っても仕事があるが、追撃よりかは迎撃や遅滞戦闘を得意とする。中でもクロスを取ることは大の得意とするため、おいしそうなポジションを常に探し続けると良い。
ただし、フォーカスには弱いため特にランダム戦においてはライン管理を適切に。
Sicilia産レモンで無限に前に出よう [研究局艦艇Sicilia解説]

まえがき
どうもこんにちは。INOUEの美人局ことIICGより、T10戦艦Siciliaについての解説をしていく。この船は研究局にて60000研究ポイントで交換が可能であり、同じ船体をもつCristoforo Colomboと煙幕や弾種の面で差別化が図られている。固有アップグレード搭載Cristoforo Colombo、略して固ロンボの影に隠れている彼女だが、運用や立ち回りはまるで違う。
それではこの🍋について詳細を語っていこう。
主砲
コロンボと同じ4連装砲塔4基、計16門の主砲をもつ。ただし、弾種はHE弾とAP弾となっており装填がコロンボより4秒早い33秒である。HE弾の火災発生率が24%と明らかに低く設定されており、後述するSAP副砲とも噛み合わせが悪くあまり積極的に撃ちたくはない所感。
また、後部主砲の仰角が十分取れない=距離が近い(6.2km以内)と後部主砲と127mm副砲が干渉するため前方射界が48°と大きく悪化する。私の運用のせいかどうかはわからないが、この船は接近戦をする機会が非常に多いのでこの弱みに振り回されることは多々ある。ただ、6.2km以内はあくまでも"海面との距離"であるため照準を少し上にあげただけで撃てることもある。舷側が高い相手にはバイタルは狙えないものの有効打が入る。この船に乗るなら覚えておいて損はないWoWSハックである。
副砲
Napoliと同じくあの悪名高いSAPを搭載!…しているがコロンボから射程が0.2km伸びただけで装填も遅いし射界も悪いし散布界優遇もない。君たちやる気ある?
だが私は射程を伸ばしている。(天邪鬼)
抗堪性
コロンボと同じ船体のため省略。船体繋がりで、無期限迷彩が結構かっこいい。
対空
対空砲の構成が米戦艦のそれに置き換わったことによりイタリア艦艇につきまとう呪いとされていた短い対空射程が5.8kmまで伸び、ついに呪縛から開放された。長距離対空の射程もさることながら、中距離対空のダメージ、射程ともに伸びたのが偉すぎる。
機動性、隠蔽性
コロンボと同z
消耗品
応急工作班、修理班、排気発煙装置、水上戦闘機/着弾観測機の4つ。これらのうち、排気発煙装置のほとんどの性能がツリーと差別化されている。順にあげていくと
・使用回数が1回多い4回
・動作時間が60s
・煙幕の持続時間が15s
・煙幕展開半径が900m
・CT(クールタイム)が120s
と、あらゆる点において非常に強力となっている。T9のプレミアムイタリア戦艦、Giuseppe Verdiと同じやんけと言いたいところだが、あちらは回数が3回でCTもツリーと同じ180sである。Siciliaは正真正銘ゲーム内で最強の排気煙幕を持っている。
ビルド
UG、スキルは以下の通り。

スロット3に発煙装置改良1を載せれるが、ただでさえ劣悪な主砲精度を補うことができなくなるため悩ましいところではある。フル強化で排気煙幕の動作時間78sまで伸ばせるのは魅力的だろう。

やはり、初めに考慮すべきは副砲の強化の有無だろう。このビルドの場合、9.9kmまで副砲が届く。精度は悪いが遠くまで飛んでいくことに意味がある。当たるかどうかはさておき大量に弾が飛んでくるだけで無意識のうちに人間は脳のリソースを割いてしまう。処理する情報が増えるとそれだけ隙が生まれる。副砲圏内にいる駆逐などは露骨に動きが緩慢になり本命の主砲をしっかり当てやすくなるのだ。
もちろん、煙幕を炊いている際に撃った副砲で数万ダメージ稼いでいることなどもザラにある。
2ptの対空、対潜専門家を有効活用できるのは対空射程がありダメージも有効なこの船ならではだろう。(私の場合は)ほぼ毎回空母に粘着されるのでマストで取りたい。
また、以下が私の戦績なのだが注目してほしいのは平均撃墜数と平均潜在ダメージ。

いかに空母やその他有象無象からアホほど粘着されているかがおわかりいただけるだろうか。そして、平均潜在ダメージが200万を超えている。これはほぼ毎試合改良型修理班準備の効果で回復が1回増えていることの証左であろう。
運用
前述した卍最強卍の排気煙幕を持っていること、空母に激モテなこと、自分の立ち回りを考慮した上記のビルドから、この船は無限に前へ出ることができる。当然出鼻をくじこうと飛行機は飛んでくるしフォーカスも受けるだろう。序盤に突っ込んでもただの賑やかしにしかならないが、タイミングを見極めれば相手の陣形をガッタガタにできる。
少しでも前に出る素振りを見せると空母艦載機がたかってくるのがこのゲームのかなしい常だが、艦載機に絡まれれば絡まれるほど、フォーカスを受けるほど修理版のCTが短くなっていく。極めつけにこの船は✞最強✞の排気煙幕を持っている。
ひとたび煙幕を炊けば、皮肉にも空母の粘着のお陰でCTの短くなった修理班を悠々と煙幕の中で使うことができる。コロンボに乗っていて不足を感じた、空母粘着への明確な対抗策があるのは立ち回りの自由度につながっていると思う。
総括
個人的には対空と排気煙幕による艦載機からの防御性能はかなり評価が高い。これは私が空母を目の敵にしているせいもあるだろうが、とはいえ「仕事終わったから帰りたい」「一気にここまでいきたい」といった願いを高い水準で叶えてくれるこの排気煙幕の利用価値は無限大とも言えよう。
与ダメージには表れない楽しさが、そこにはある。
戦場をグチャグチャにすることに快楽を感じる方はぜひ乗ってみてはいかがだろうか。
それでは。
クソデカ感情にこそ適切な評価を (雑記)

はじめに
嫉妬、憎悪、劣等感、恐怖、劣情…
人は誰しも邪な感情を持つ。突如己に芽生えた謎の感情に畏怖の念を抱くこともあるだろう。
もちろん、私も例外ではない。そんな時、そういった感情を私がどのように処理しているか語っていく。
なお、拗れることが非常に多いぶいちゃでの人間関係をベースで話すが私はネット、現実に関わらず実践している。これは、私が生きてきて我流で生み出した独自の手法である。
先に断っておくが、メンヘラだろうが能天気だろうがヤキモチ妬きだろうがいいのだ。大切なのは、感情を適切に評価、処理すること。あなたのことはあなたにしか分からないのだ。
なぜこんなことを?
もはや周知の事実だが、ぶいちゃで病む人間が非常に多い。そんな彼らを見ていて思ったわけだ。なぜこれほどまでに病むのだろうか。適切に自分と向き合う時間が足りていないとするなら?
この前提が仮に合っているとするなら普段行っていることで中身のあるブログが書けそうだ…。と思いついた次第。私も人生の中で病んだりした経験はあるものの、ここ2年ほどはそんな感情に支配されることなく普段通りの生活を送れている。
自分を理解することが人生においていかに重要か。自分のことを大事にせよとはよく言うが、私は心の内に湧いてきた邪な感情すらも大事にしている。私はほかの方々にも是非重要性を知ってもらいたい。ひいては他者理解にも繋がるだろう。(後述)
評価
「なんかこいつの言っとること信用できひんな」「この人、とっても尊敬できるな」「話聞いてるだけで劣等感に胸を締め付けられる…」など、正負大小問わず、このような感情が湧いてきたとする。これらに共通するのは湧いた時点では根源が不明瞭なこと。私が行うべき作業はこれらを紐解き、明らかにしていくことだ。
なぜこのような気持ちになったのか?機械をネジや歯車のひとつに至るまで分解するかのように感情を解析し評価する。
この際、大切なのは湧いてきた感情自体に善悪はないことを意識し続けること。言い換えれば己の処理次第で薬にも毒にもなりうるということ。その処理方法については次の項で解説していく。
処理
とは言っても、この項は前項と比べればさして重要では無い。先の分析結果から、じゃあ自分は今後どうするべきか考えようってだけの話。特定状況下で自分が取るべき行動、態度はケースバイケースすぎて到底一般化できない。これはもう場数こなせとしか言いようがない。
しかし、自分の感情やその根源、スタンスがはっきりしている状態とあやふやな状態、どちらの方が今後の行動の指針になるかは自明だろう。
まとめ
自分のことなど誰にも理解されない。誰も理解ってくれない。そんなの当たり前。だからこそ可能な限り自分で自分のことを理解する。それが人間の営みというものではないだろうか。
そして、自戒も込めて書いたこの記事だが、参考にするか全くの無価値と捉えるかはあなた次第。
何か思うところがあったのであれば、ぜひ"評価"してみてはいかがだろうか?
それでは。
あとがき
今回は自由帳の名にふさわしい自由で形のないものについて語ってみた。そして勘のいい方はお気づきだろうが、
nyaamuko-wet-panty.hatenablog.jp
より2本目の柱と同期した内容となっている。
自分自身を紐解いていくうち、Just中に相手が満足しているかや好みのプレイなどが言葉を交わさずとも分かってしまうようになってしまった。先に触れた他者理解がこのような形で現出するとは夢にも思わなかった。こればかりは欲しくて手に入れた技術では無いと断言できる。
全ての道はJustに通ず──────。
戦場の覇者、固有UGクレベール

まえがき
どうもこんにちは。インコンパラブルです。今回は競技シーンで大括約中の固有UGクレベールについて、クラン戦シーズン24:sea dragonにおけるすべての戦闘で乗った私の経験を踏まえて語っていこうと思います。ただし、私と同じように空母粘着下ではゴミ同然になるので一般的なT10クラン戦のレギュ前提で進めていきます。
固有UGの性能
艦艇の被発見距離 -20%
主砲の装填時間 +60%
以上2つの効果が追加されます。そして、このUGはスロット6に搭載されるため、スロット5の隠蔽UGと競合しません。これにより最良海上隠蔽は6.2kmまで短縮できます。
各種装備を整えた上でのクレベールの性能
私のブログでは珍しくビルドを先に提示します。UG、艦長スキルは以下の通り。


旗はランダム専用にケチってますがそれ以外に関して競技シーンではこれ一択でしょう。以下の解説はこれらの構成のもとで行います。
主砲
元の装填時間もさほど良くない中更に伸び、最終的な装填時間は11.8sにまで伸びます。長すぎて装填中に好きな絵師のエロ絵をRTできます。DPMに至ってはT10ワーストの81633。ですがご安心を。クレベールには効果-50%の主砲装填ブースターがあるので発動時はある程度改善されます。クレベールの砲弾は弾道が良くDPSも高い、というかT10駆逐の中でNo.1であることから瞬間的な対駆逐での撃ち合いと非常に噛み合います。
魚雷
皆さん、魚雷のDPMは気にしたことありますか? ではここでT10駆逐艦の魚雷DPMを高い順に見てみましょう。

なんとクレベールがぶっちぎりでNo.1です。ついでに分間投射本数もNo.1。射程が8kmとはいえ敵艦をこのDPMの暴力で殴れるわけですから弱いわけがありません。
クラン戦でこれがどう活きてくるのかという話なんですが、狙ってようがなかろうがとにかく相手駆逐が事故ります。
移動のウェイトが大きい駆逐艦はその性質から常に魚雷警戒をする動きは無理で、どうしても艦が横になる瞬間があります。投射量が低い場合はこの瞬間に噛み合うことは少ないですがクレベールはその投射量と3門×4基という使い勝手の良い配置から、この瞬間に噛み合うことが非常に多いです。KotsやJDM*1など大きな大会ではともかく、クラン戦においてはタクに盛り込むことすら考えるほど再現性が高かったです。
また、近接雷撃、通称クレベロケットのしやすさも格段にあがります。良隠蔽と速力を活かして相手の前線の穴をつきロケットを仕掛けるのはもちろん、オープンで突っ立ってる戦艦やソ巡族に対しては生きて帰ってくることすら可能です。(1on1であれば)
あとがき
初めクレベールの固有UGを交換したのは興味本位でした。「普通の乗り方しても(他の船で同じことできるし)おもんないな」と、クレベールを入港したと同時に装備しました。クラン戦で狂ったように乗り続け、幾度となく戦況を覆すうちにこの船の偉大な真価に惚れたのです。
この船はやれることが多い反面、とても忙しくプレイヤーの技量が顕著に現れます。自分は定点の巡洋がかったるくてこの船を好んで乗っているので、クラン戦で新たな風を感じたい方は乗ってみてはいかがでしょうか。
しっかり操艦すれば必ず期待に応えてくれる、そんな魅力が固有UGクレベールにはあるのです。
*1:JDMでも事故らせました
ニャームコJust理論 ─より良いJustの3本柱─

まえがき
みなさん、Justは楽しんでいるだろうか? 私はこの記事を読んでいるあなたとJustがしたい。
さて、VRChatにおける攻め基準での "良いJust" とは、どのようなものだろうか。Just勢の生態や技術は現状、当人の中で自己完結しており、未経験者やその世界に住まわない者にとってはブラックボックス化している。
Justし始めて約1年、私は数多のJustや人間関係を経て、自分なりの理論を構築した。
人呼んで、ニャームコJust理論─より良いJustの3本柱─
この記事ではこの理論を紐解き、解説していこうと思う。良いJustを提供したい、経験したい人は是非参考にしてみてはいかがだろうか。(この理論はあくまでも私が独自で構築したものであり、1個人の意見でしかない。人の数だけJustのスタイルがあるもの...私はそう願っている)
1の柱
互いの信頼によって成り立つ
これが第1の柱にして必要不可欠なもの。3本の中で私が1番主要としているものだ。スムーズに雰囲気を崩さずJustを進めるためにはお互いのプレイスタイル及び人間性をある程度共有出来ている必要がある。相手の好みを全く知らずに始め、最中に都度都度確認するなどあってはならない。
私は予め自分の中での信頼度達成ラインを超えてから事に運ぶようにしている。自分が信頼するかどうかは自分次第のため自由自在だが、相手からの信頼は "勝ち取る" 必要がある。相手から見て不足はないかを相手の様子から察知するのだ。この世界にははっきり断れない人や言いなりになってしまう人も多いが、そのような人達でも言動の節々に相手への信頼、警戒は現れる。自分に対してある程度の信頼を寄せていることが確認できたら満を持して始められるのだ。
2の柱
LikeとLoveを区別せよ
「好き…💕」「僕も(私も)好き…💕💕」と、お互いの愛を囁きながらするJustは格別なものだ。
では、その "根源" は?
恋愛感情?支配欲??純粋な好意???
「好き」という言葉はLikeとLoveに大別されるが、それぞれ元となる "根源" は多岐にわたる。もしあなたが積極的に相手に「好き」と言うプレイスタイルならこの "根源" を明らかにしておく必要があるのだ。これが曖昧だとJustにも迷いが生じる。この項で謳っているLikeとLoveの区別は必要最低限の自覚すべきことであり、より良いJustを提供したいのであれば "根源" の把握も必要とされるだろう。
3の柱
その気にさせたなら最後までやれ
動物でも人間でもお預けはスパイスにはなりうるが、喰らう身としては到底心地いいものでは無い。(※諸説あり)
VR感度持ちを適当にベロベロ舐めまわしてはどこかに消えていく…
些か相手への配慮が足りないのではなかろうか?
人によってはすぐに"出来上がって"しまう人、なかなか収まらない人がいることを知っておくべきである。
1本目の柱にも通づるところだが、どれほど弄ると我慢できなくなるか、今はどの程度のムラつきなのかを相手の様子から見極める必要がある。不手際で興奮させすぎたとしても、最後まで責任もって相手をする、それがJust紳士淑女の礼節だと私は思う。
まとめ
私はこれら3本の柱が確立された上でJustへと移行する。そして、これら3本の柱は決して相手に強いるものでは無く、自分自身が達成すべき目標である。ここまで読んだあなたもこの3本の柱を意識してみてはいかがだろうか?
さすれば相手もあなたに自然と寄り添ってくれることだろう。